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2009年11月16日 (月)

巨人の09ドラフトを振り返って

ドラフト会議が終わって、入団契約のニュースが届く、早くも時期になりました。
巨人の09ドラフトは、大方の予想と違い、大学・社会人中心の指名となりました。
改めて紹介すると
【1巡目】
長野久義(ちょうの・ひさよし)外野手
1984年12月6日生。右投右打。180センチ、80キロ。
【2巡目】
鬼屋敷正人(きやしき・まさと)捕手
1991年6月19日生。右投右打。180センチ、82キロ。
【3巡目】
土本恭平(つちもと・きょうへい)投手
1985年10月13日生。右投右打。175センチ、73キロ。
【4巡目】
市川友也(いちかわ・ともや)捕手
1985年5月9日生。右投右打。176センチ、78キロ。
【5巡目】
小野淳平(おの・じゅんぺい)投手
1987年4月5日生。右投右打。178センチ、81キロ。


更に育成ドラフトで、
【1巡目】
星野真澄(ほしの・ますみ)投手
1984年4月4日生。左投左打。181センチ、72キロ。
【2巡目】
河野元貴(かわの・げんき)捕手
1991年6月14日生。右投左打。179センチ、75キロ。
【4巡目】
大立恭平(おおだち・きょうへい)投手
1987年8月20日生。左投左打。178センチ、70キロ。
【5巡目】
神田直輝(かんだ・なおき)投手
1988年1月18日生。右投、右打。180センチ、82キロ。


ポジション別にすると、投手5、捕手3、野手1となりバッテリー強化を図った指名となっていますが、巨人の選手層の世代別に見ていくと、今回の指名は、バランスの良い指名だったのではないかと思う。指名選手が全て入団すると世代構成はこうなります。
投手。
27歳 内海、中里
26歳 
越智、山口、深田、野間口、福田
25歳 金刃、栂野、星野
24歳 西村健、村田、古川、
土本
23歳 東野、木村
22歳 辻内、
小野大立神田
21歳 尾藤
20歳 竹嶋西村優
19歳 宮本、斎藤、笠原
杉山
(赤字はドラフト指名、斜体は育成選手)
昨年は高校生投手4名指名しており、今年更に今年多くの高校生を指名すると、この世代の投手が増え偏りが出てしまいます。また、辻内の世代が手薄だったことからも小野淳平投手等の加入は意味があるのではないか。
また今回指名した投手のタイプは、土本、小野は共に速球派の中継ぎタイプ。背番号も土本が「19」、小野が「32」に決まり背番号からすれば即戦力として期待している番号です。今季の中継ぎ陣は越智、山口に依存していましたので彼らの負担を軽くする意味があったのでしょう。

次に捕手陣です。ポスト阿部として3人の捕手が加入しそうです。但し、市川は即戦力として、鬼屋敷と河野は将来を睨んでの指名だろう。捕手が戦力になるには時間が掛かる。高校生2人が24歳になる6年後、阿部は36歳です。つまり彼らが頭角を現してきた時、阿部も多少の衰えが現れてくる頃ですから、この指名は長い目で見ると良い指名ではないか。また市川は24歳。第2捕手の鶴岡が32歳であることを考えれば、実松、加藤、星らに刺激を与え、第2捕手の地位を狙える可能性があります。

そして長野の指名について。巨人の外野手は層が厚い。しかし、左打者に偏っている点が課題です。
右打者 ラミレス、谷、矢野、加治前
両打者 鈴木
左打者 亀井、高橋由、松本、工藤、田中、橋本、隠善


谷、ラミレスの年齢面を考慮すれば右の外野手は貴重である。但し、若手外野手の松本とは同期。守備力の高い亀井もいます。レフトには不動の4番ラミレスもいます。ルーキーイヤーにどこまでチャンスを貰えるか、少し微妙な気がするが、ポスト谷の地位に期待したい選手です。

こうやって、個々を見ていくと長期的な視点で指名していることが分かる。来年は恐らく、高校生投手、高校生内野手、大学生投手を指名するのではないでしょうか。

2009年11月15日 (日)

中里投手「悲運の天才」脱却だ

非運の天才、来季はGのマウンドへ-。巨人は11日、中日から戦力外通告を受けた中里篤史投手(27)と来季の契約を結んだと発表した。背番号は63で、年俸は800万円。衝撃のデビュー戦から8年。たぐいまれな才能を持った右腕が、自らの力で新たな運命を切り開く。

これは中日スポーツの記事の中里投手の巨人入りを紹介した記事の冒頭である。

中里投手は春日部共栄高からドラフト1位で中日に入団。1年目の01年9月16日、ナゴヤドームでの巨人戦でデビュー。初先発で5イニング3失点、自責1と好投。
球速もMAX151キロを計測して衝撃デビューを飾り、誰もが将来が楽しみな投手が現れたと思いました。
しかし、その後は不運な怪我でリハビリに時間を費やし、とうとう、「悲運の天才」の称号のまま、中日を戦力外宣告を受けてしまった投手である。

その中里投手を早々に獲得に名乗りを上げたのが巨人。
中日スポーツの記事によれば、清武代表は「ご存じの逸材。戦力外と聞いてすぐに連絡した。巨人にとって強烈な印象がある投手。亀井、内海と同い年。ここではまだ若手。夢の続きを巨人で、と思った」と獲得理由を説明したそうだ。
つまり、巨人にとっても、あの日の衝撃デビューは強烈な印象を持ったのでしょう。
中里自身も「今でも、デビュー戦のような投球を期待しています、といろいろな人に言われます。僕も原点はあそこにあると思う。巨人の方にもそうやって覚えていただいていて光栄」
「僕は真っすぐにこだわりを持ってやってきた。昔以上にそういう球を投げられるようにしたい」
とコメントした。

さて、肝心の現在の実力は、どうなのだろうか。
体調について中里投手自身、「今は肩やひじにまったく痛みも違和感もない。自信を持って大丈夫」と述べており、また今季ウエスタン・リーグでも一年間通して、登板していたことから怪我は癒えてきたことが窺える。

08 登16 1勝2敗3S  19.2回 安16 奪三振13 与死四5  防2.75
09 登22 6勝3敗1S  71回  安79 奪三振58 与死四24 防4.69


ウエスタンの成績からすれば、かなりチャンスを与えられたが結果は残せなかったといった感じである。特に被安打が毎回平均で1.11ですから、かなり打たれている。
また与死四球も多い。この辺が戦力外になった要因であろう。

しかし、個々の成績を見てみると、復調の気配が感じられます。

中里投手の今季最後の登板となったのは、9月19日の広島戦。
9回表に5人目の投手として登板し、先頭の梵を打ち取った後、4番の岩本にレフト前ヒットで一死一塁。5番會澤のサードゴロで二死二塁。6番鞘師のショート内野安打の間に2塁ランナー岩本、本塁に還り、不運な形で失点。結局打者5人に被安打2で自責点1を記録。
結果は、失点していますが内野安打で二塁ランナーが生還と守備に問題があったのではといった内容ですし、先発を任されれば5回を2~3失点で抑えている。

7月20日 先発5回 自責点0
8月12日 先発5回 自責点2
8月19日 先発5回 自責点2
8月28日 先発2回 自責点5
9月 5日  中継4回 自責点1
9月13日 先発4回 自責点3


まだ5回までしか、スタミナがないようであるが08年の年間19回2/3に比べれば、戻ってきている。
病み上がりの投手らしい成績であるが、調子が良ければ高いパフォーマンスが期待できそうである。

185センチの長身で、かっこいい感じの投球フォームが印象的な中里投手。関東地方に戻って心機一転。
「不運の天才」から「真の天才」を目指して頑張って欲しい。そして、早く、東京ドームで150キロの速球を披露する事を期待したい。

2009年11月13日 (金)

横浜が本気だ。

今年のストーブリーグは、意外な球団が熱い。
これまで、積極的な補強が見られなかった横浜がフロントを刷新してから、積極的だ。

巨人から尾花コーチをヘッドハンティングして監督に迎え、トレードで実績のあるロッテの清水投手を獲得。更にFAでロッテの橋本将捕手。
外国人は日ハムのスレッジ、ロッテのシコースキー投手の獲得が噂されている。

尾花監督就任により投手陣の建て直しは、結構期待できそう。
清水投手の獲得により、先発は、三浦、清水、寺原、ランドルフ。
中継ぎ、抑えにに、真田、石井、木塚、、山口にシコースキーが加わると充実してくる。
更に、若手が尾花効果で成長してくば、今季程の投壊はないだろう。
何しろ2009年のチーム防御率は、最下位の4.36。4点台のチームは他にはいないことからも投手陣に課題があるチームだけにこの補強は、良い補強でしょう。

捕手も橋本を獲得すると、ある程度、捕手を固定できそう。今季はFAで獲得した野口捕手が怪我で戦力にならず、細山田、武山、武山、斎藤と多くの捕手を起用した。
この点も、防御率悪化の要因となっており橋本獲得の意義は大きい。

野手陣は、今季は村田が怪我で機能しなかったが、来季に村田が復帰すれば、内川、村田のWBCコンビに、若手が成長すれば、層の薄さは感じるが意外に楽しみな戦力ではないか。

また地元、横浜高校からドラフト1位で入団した筒香も楽しみ。横須賀で実績を作れば意外と早く一軍デビューも期待できるかもしれない。未来のスター候補にも期待したい。

2009年11月 9日 (月)

新天地で頑張れ、岩舘

巨人は岩舘学内野手を北海道日本ハムファイターズへ金銭トレードで移籍を発表しました。

岩舘選手は2004年、ドラフト5巡目で東洋大から巨人に入団。
東京・大手町の球団事務所で記者会見した岩舘選手は
「こうしたチャンスを作ってもらい感謝している。巨人で活躍する使命が果たせず悔しいが、その気持ちを持ってしっかり頑張りたい」
「自分の目標と日本ハムに行く目的をしっかり持ってトレーニングしていきたい」
「巨人のユニホームを着て学んだことを日本ハムで披露したい」と話したそうだ。

岩舘選手は巨人で6シーズン在籍。大半を2軍で過ごしてきました。一番輝いたのが08年。
このシーズンは、31打数8安打.258の成績を残し、7月11日の横浜戦での初のお立ち台で見せた涙が印象的でした。

しかし、岩舘内野手は一軍に、あと一歩というところで、脇谷、寺内、坂本といった後で入団してきた野手に追い抜かれ、なかなかチャンスが掴めないシーズンを送ってしまいました。

そして、今季イースタンでは、中井、大田、藤村、円谷を強化指定選手として起用してきた為、岩舘内野手の存在が薄くなってしまった感があった。
更に、この秋の宮崎のフェニックスリーグでは、巨人の選手としてではなく、混成部隊のフューチャーズの一員として参加。
本人も居場所がなく辛かったと思います。

そんな岩舘選手の日ハムへのトレード。本心からチャンスを貰って嬉しいでしょう。
岩舘選手は地味ですが堅実なプレーで内野なら、無難にどこでもこなせるし、バッティングもそこそこ。逆に、売りとなる特徴がないのが欠点ではあるが便利な存在であるのは間違いない選手です。
来季、日ハムでの活躍に期待したい。

2009年11月 8日 (日)

原監督の優しさ

読売新聞の津崎記者の記事を読んで、原監督の優しさを感じました。
原監督の内海投手に対する愛情は、以前WBC後のナンバー731号の記事でも特集されていましたが、今回の記事を読んで改めて感じました。

記事によると原監督は監督復帰直後の秋季練習で内海投手に対して、「何て素直で、朗らかないい子なんだ。この子は必ず巨人のエースに育てなければいけない」と誓ったそうだ。

原監督就任前の内海の成績は4勝9敗。ドラフト自由枠で鳴り物入りで入団した割には伸び悩んでいた投手でした。
内海投手が初めて2ケタ勝利を挙げたのが原監督復帰後の1年目。12勝13敗。負け数の方が1つ多かったが防御率は2.78と、前年に比べて飛躍的成長を見せました。
その後、14勝7敗、12勝8敗と巨人の主力投手に成長し、WBC戦士にも選ばれました。

このWBCの第2ラウンドの韓国戦に先発した内海投手は3回裏、韓国の2番・李容圭に対して抜けた直球が頭部に死球。後頭部に受けた李は、倒れこんで観客席から激しいブーイングを浴び、交代かと思われたが、この場面で原監督は、ここで内海を交代したら、内海は駄目になってまうと、敢えて続投させ、3番・金賢洙を一ゴロに抑えてから降板させました。
死球のまま降板では内海本人も悔いが残っただろう。ここで一人抑えて降板であれば、同じ降板でも意味が違う。原監督の配慮は優しい。

そして、今季、内海投手は開幕かせ不調。開幕から6試合続けて勝ち星なしに終わった5月4日の阪神戦後に原監督自らが内海投手に2軍落ちを伝え、こういったそうだ。
「初めて会った時の明るくて、元気なお前はどこに行った」

単に2軍行きを伝えるのではなく、不調で下を向く内海に対しての励ましである。「頑張れ、しっかりしろ!」ではなく「元気を出せ」というメッセージは、上手いと思う。

そしてポストシーズン。第2ステージでは苦手の中日ということもあり出番すら無かったが、日本シリーズ第2戦の先発を任された内海は結果を残せなかった。
しかし、そんな内海投手に対して原監督は第6戦に先発のつもりで準備するように指示し、東野投手のアクシデントもあり緊急リリーフ登板。
見事に4回2/3を無失点に抑える好投をしてみせた。
投手交代の際に、原監督自らがマウンドに行き、満面の笑みで「よくやった」と内海に交代を告げた。
内海投手も満足気な顔で原監督の信頼に応える好投で、責任を果たしたといった笑顔が印象的でした。

まだまだ真のエースとは言えない内海。来季の成長を期待したい登板でした。

ストーブリーグに突入。

日本シリーズは4勝2敗で巨人が日本一に輝きました。

これで今年のプロ野球は日韓野球がありますが、とりあえず幕を閉じ、早くも来季に向けた戦いが始まります。

巨人では優勝会見の後に、木村拓也選手の突然の引退発表。また、スポーツ紙によると、尾花コーチの横浜監督就任や小林雅投手の獲得に動いているニュースが飛び込んできたりと、早くもストーブリーグに突入です。

一方、日ハムも今季で2年契約が切れるターメル・スレッジ外野手の去就が微妙で横浜が獲得に動いており今後が注目されています。

11月は各チームが来季への編成シーズンです。

注目は、巨人の尾花コーチを監督に迎える横浜。
ロッテの清水投手をトレードでの獲得を進め、ロッテ・橋本のFA獲得にも動き、日ハムのスレッジ獲得にも名乗りをあげ、補強に積極的です。

オリックスも岡田新監督がトレード補強を表明しており、今後に注目です。

これから暫くは、トレード、FAの話題が続くことだろう。

2009年11月 6日 (金)

GI・7勝馬が乗馬に

G1を7勝したブルーコンコルドが引退を発表したが、種牡馬にならずに乗馬になるらしい。
日本国内のG1を7勝した名馬が種牡馬になれない現実が、現在の日本の競馬界の芝レース偏重、中央偏重を物語っている。

ブルーコンコルドが勝ったG1レースは、JBSスプリント(名古屋)、南部杯3連覇(盛岡)、JBCマイル(川崎)、東京大賞典(大井)、かしわ記念(船橋)、と全て地方競馬場での勝利である。
中央のダートのG1の成績は
フェブラリーステークスは5着、4着、2着、2着。
ジャパンカップダートは、9着、7着、5着。

中央では2着が最高で中央G1の勲章は、手に入ることはなかった。
また、ヴァーミリアン、カネヒキリには勝てなかった印象がある。

血統もフサイチコンコルド産駒と現在の主流血統ではなく地味。

これらの要因が種牡馬入りを阻んだのだろう。
しかし、環境の異なる全国の地方競馬場で活躍した逞しさ、特に息長く活躍した点は評価できるのではないか。

全ての馬が中央競馬を目指す訳ではないのであるから、地方競馬向けの種牡馬として徴用しても良かったのではと残念に思う。

2009年11月 3日 (火)

日本シリーズ第3戦

日本シリーズ第3戦は、舞台を東京ドームに移し、今度は多くの巨人ファンの中で行われ、両チーム合わせて6本塁打が飛び交う試合となりましたが、巨人が小笠原の活躍などで7-4と日本ハムを降し対戦成績を2勝1敗としました。
この日の勝利は、巨人にとって日本シリーズ通算100勝目だそうだ。歴史を感じます。

この日の巨人の先発は、オビスポ。制球に苦しみストライクを取りにいった球をガツンとスタンドまで運ばれた感じですが、6回3失点ですから先発の役目は果たしました。
試合中もベンチで愛嬌のある笑顔を見せていたので、緊張もさほどしなかったのでしょう。
さすが怪物です。

巨人にとって、このシリーズ不調だった小笠原が目覚めたのは今後の戦いの上で大きい。本塁打を打つ前に際どいファーストゴロがあったのですが、あれで簡単に凡退していれば試合展開も変わっていたかもしれません。

日ハムは1点差に迫った8回、無死一、二塁で四番・高橋がセカンドゴロで併殺に倒れたのが痛かった。1,2戦で大当たりしていた4番だけに山口もよく踏ん張りました。

そして9回2死から中田翔が代打で登場。クルーンの前に三振しましたが雰囲気はありました。怪物の日本シリーズデビューです。

さぁ、明日は第4戦。

東海大相模、選抜確定

第62回秋季関東地区高校野球大会に進出した、神奈川一位の東海大相模が準々決勝で、埼玉一位の浦和学院を7回コールドの7-0で破り準決勝進出を決め、来春の選抜出場を、ほぼ当確させました。
神奈川二位の桐蔭学園は東海大望洋に残念ながら1-4で敗退。
とにかく、神奈川勢は1チームは、甲子園に行けそうです。

一ニ三4強、相模センバツ当確/高校野球記事を印刷する 日刊スポーツ
東海大相模(神奈川)の一二三(ひふみ)慎太投手(2年)が7回無失点と好投し、先制弾を放つなど投打に活躍し、浦和学院(埼玉)に7-0とコールド勝ちで4強入り。4年ぶり8度目の来春センバツ出場に大きく近づいた。東海大望洋(千葉)花咲徳栄(埼玉)も4強入りでセンバツに前進。前橋工(群馬)-千葉商大付(千葉)は延長13回で決着がつかず、日没引き分け再試合となった。
 来年のドラフト候補一二三が自らの手で、センバツ“当確ランプ”をともした。最初の見せ場は3回の打席。初球のカーブをバックスクリーンにたたき込んだ。「監督から『お前が苦手な変化球を狙え』と言われてて、案の定でした」と、先制弾に胸を張った。
マウンドではエースの意地を見せた。前日の甲府商戦では、右手人さし指のツメが割れ落ちている状態で131球を投げきった。その影響からか、秋季県大会前の練習試合で149キロを計測した速球は影を潜め、4回までは毎回走者を背負った。それでも味方の好守にも助けられ、得点だけは許さなかった。
 「勝てる投手になりたい。三振の数とかは別にいいんです」。エースナンバーとともに主将の重責を背負うからこそ、チームの勝利しか眼中にない。エースで主将は「東海大相模では初めて」(門馬敬治監督)だったが、あえて一二三を指名した。期待通りとなる活躍に同監督も「まさに背番号1の主将」と、笑いが止まらない。一二三は「みんなが助けてくれるので大丈夫です。とにかく関東で優勝します」とチームの勝利だけを見据えている。【亀山泰宏】


高校野球:秋季関東地区大会 準々決勝 東海大相模、4強入り /神奈川 毎日新聞

それにしても、ここまでの東海大相模は安定した戦いぶりです。
2回戦   8-1 光陵
3回戦   5-4 厚木西
4回戦  10-0 南
準々決勝11-1 慶応
準決勝   5-1 向上
決勝    5-3 桐蔭学園

甲府商(山梨)
100000000=1
01000200×=3
東海大相模(神奈川)

浦和学院
0000000=0
0011131=7
東海大相模

強いて言えば、神奈川大会の厚木西を延長の末に振り切った試合が一番危ない試合だったが、それ以外は強さが際立った感のあるチームです。
一二三投手を中心に、甲子園で旋風を巻き起こして欲しいものです。

2009年11月 1日 (日)

日本シリーズ第2戦

日本シリーズ第2戦は、何といってもダルビッシュの緊急登板。
見事な投球で巨人打線を6回を2失点に封じて見せました。
打線も2死から4点を奪う連打。日ハムの快勝です。

巨人は5回も2死から古城、坂本、松本の3連打で満塁とチャンスを作り、ダルビッシュを攻めたが、小笠原がダルビッシュの前に三振したのが痛かった。あの場面に何とかすれば流れが変わっただけに、ゲームのポイントだったのではないでしょうか。

第1戦でも思ったのですが、札幌ドームの応援の凄さ。
阪神の甲子園とは、また違った、何となく都市対抗野球の応援を彷彿させる感じがして面白かった。

プロ野球が全国にフランチャイズ制を置き、まさに都市対抗といった感じで良いことなのではないでしょうか。

«なぜ戦力外?

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