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2009年8月

2009年8月30日 (日)

高橋由伸手術へ

巨人の高橋由伸外野手が、腰の手術に踏み切ることになった。
今になって思えば、昨オフに手術を受けていればと思いますが、ズルズルと決断を先延ばしするよりはよいでしょう。

高橋由伸が、もっと怪我に強い選手であれば、チームの柱となれるのに、シーズンをフル出場することは少なく、怪我で欠場することが多い。
松井が抜けた後のチームリーダーは本来、高橋でなければならなかったのに、結局、リーダーにはなれなかった事が、チームの不振を招いた原因ではないだろうか。

結局、巨人は、怪我に強い選手として、FAで小笠原を獲得して、ガッツあるプレーを見せてくれている。

この小笠原獲得がチームメイトに刺激を与え、チームが再建できた一つ要因となっている。

高橋は4年総額16億円の契約があと2年残っていますし、来季の復活を目指して欲しいものである。しかし、外野は亀井、松本の台頭もあって、即レギュラーとはいかず、復活へは茨の道が待っています。
今後、どのような過程を経て、帰ってくるのか注目したい。

2009年8月28日 (金)

今後の巨人の課題 投手編

野手に比べると巨人の投手陣は課題が多い。
特に、外国人選手に頼り過ぎた投手陣がポイントです。
堀内監督時代の2005年の主な先発投手は、
上原、工藤、高橋尚、内海、マレン、野間口といったところですが、実際に戦力として活躍したのは、上原、工藤、高橋尚の3人だけでしょう。内海、野間口は育成の意味を込めてチャンスを貰っていたという印象です。
そして当時の中継ぎと抑えは、岡島、シコースキー、林、前田、久保といったメンバーでした。
僅か数年で投手陣も随分と入れ替わりました。当時のエース、上原、工藤はチームを去り、他に、岡島、シコースキー、林、前田もチームを去りました。

そして今季の主な先発投手はグライシンガー、ゴンザレス、内海、高橋尚、東野。
中継ぎは、風神雷神の山口と越智に、抑えがクルーン。この8人の投手の他に先発では、オビスポ、福田、久保が補い、中継ぎでは、M中村、豊田、藤田、木村正、野間口が補っているというのが現状です。
現在の投手陣が安定した一番の要因は山口、越智の成長でる。この二人がいなければ今日の成績は治めていなかったでろう。しかし、この二人以外に台頭してきた投手は東野程度で、若手は実は伸び悩んでいる。

特に若手先発候補がいないのである。
外国人投手は外国人枠、契約の問題もあるので長くチームに貢献できない課題があり、結果が残せなければ退団の可能性が高くなる問題がありますので、長期的な戦力にはなり難い。
日本人の先発陣は内海、高橋尚、東野であるが、それに続く投手が、なかなか台頭してこない。今季もシーズン当初は福田が活躍したが、調子の波が激しく、二軍調整中である。野間口、木佐貫も既に若手とは言えない年齢になってきました。
この点が気になります。

巨人の若手投手の構成をみてみますと、

25歳 金刃栂野
24歳 西村健、村田、古川
23歳 東野木村
22歳 辻内
21歳 大抜尾藤
20歳 竹嶋、西村優
19歳 宮本、斎藤、笠原、杉山
(赤字は一軍経験者、青字は育成選手)

このメンバーで近い将来で先発が可能なのは、金刃、木村正、辻内あたりか。彼らの成長が今後の大きなポイントであろう。

また22歳以下の層で一軍経験者が皆無で、また支配枠選手も5人しかいない点も気になります。
恐らく、近年のドラフトでは専ら野手を補強してきた影響でもあろう。

野手
22歳
21歳 坂本、田中、伊集院
20歳 藤村、中井、谷内田
19歳 大田、橋本

こうして野手、投手を見てみると秋のドラフトで指名するポイントは、右の外野手、捕手、大卒投手といったところではないか。

2009年8月27日 (木)

首位攻防戦なのに

巨人と中日の首位攻防第3戦。結果は巨人の小笠原の2ラン、ラミレスの2点タイムリーで主導権を握り、先発久保がローテーションの谷間を埋め七回途中まで2失点に抑える好投などにより巨人が中日相手に3連勝で終わりました。

しかし、残念なのは首都圏では地上波、BSともに中継がないため熱戦が結果でしか分かりませんでした。
第2戦はTBSが中継してくれたおかげで楽しめたのにとても残念。

首位攻防戦ですから視聴率も期待できると思うのですが寂しいかぎりです。

それにしても、今夜のヒーロー久保裕也投手は、今季、この日の試合前まで僅か4試合の登板で結果を残せていなかっただけに、嬉しかったことでしょう。
報道によると「とにかく、この試合にすべてを懸けていた」とコメントしたそうですから悲壮感すら漂っています。
今季初勝利おめでとう。

2009年8月23日 (日)

木村正太 初お立ち台

最近、評価が高まっている巨人の木村正投手がヤクルト戦で5回、無死一塁の場面で先発高橋尚のリリーフとして登板。5,6,7回と危なげないピッチングで試合を壊さないで頑張りました。
ゲームは9回に巨人の逆転勝ちで勝利するのですが、やっぱり、この日のヒーローは負けている場面で好投した木村投手でしょう。
6回表にはプロ初打席で初ヒット。信頼を得ているからこそ打席に立つことができたのでしょう。
この日のピッチングはデビュー当時に比べて制球力がついたことが、好投につながっているのではないでしょうか。

一歩一歩、成長している木村投手です。

巨人の今後の課題 野手編

今季の巨人の野球を見ていて、本当に巨人の野球スタイルが変わった。
そこで堀内監督が指揮した2005年のメンバーを思い出してみよう。
当時の一般的なメンバーは
捕手 阿部  .300 本26 盗0
一塁 清原  .212 本22 盗0
二塁 仁志  .269 本11 盗5
三塁 小久保 .281  本34 盗1
遊撃 二岡  .301 本16 盗3
外野 清水  .300 本15 盗4
    ローズ .240 本27 盗2
    高橋  .298 本11 盗5
控え 江藤  .172 本0  盗0
    矢野  .281 本7  盗2

現在、この主力組が原政権となり、チームで主力として残っているのは、阿部だけ。
清原、仁志、小久保、二岡、清水、ローズ、江藤は、既に退団済。高橋由と矢野は今季一軍出場なしの状況だ。

本当に、この短期間よくもここまで、チームを改造したものである。
そして、そのチーム改造も、まだまだ現在進行形で一塁、二塁が固定されておらず、若手、ベテランが入り混じって競争が激しい点も好結果につながっている気がする。

原政権となり巨人が獲得した主な他球団の日本人野手は、小関、小坂、古城、小笠原、谷、木村拓、大道、鶴岡、工藤。以前の広沢、清原、江藤と他球団の四番打者を招聘していた時代に比べると地味である。
確かに小笠原はFAで獲得したが、谷をはじめ他の選手はトレードでの獲得である。
古城、木村拓、大道、鶴岡など脇役ではあるが、巨人にとって欠かせない選手です。
これは編成が、以前に比べてバランス良く、補強していると言える。

そして現在、ファームに目を向けると、ポスト小笠原として大田の育成。課題の二塁手に二年目の中井と藤村、一塁は三年目の田中、外野に新人の橋本とバランス良く補強している。
それもスピードのある選手が多いのも特徴である。

補強の点での課題は、恐らく捕手。ポスト阿部である。
今季は、阿部、鶴岡に続く捕手は加藤と星の二人。
その加藤も28歳、星も27歳、実松28歳と既に若手とは言えない。その次の世代で支配枠選手は伊集院21歳の一人だけである。
恐らく捕手の育成が今後の課題となってくるのではないか。

また外野手についても左打者に偏っているのも気になる。亀井、松本、隠善、橋本と左が揃い、右打者の若手は加治前くらいである。だからドラフトで長野の指名を狙っているのだろう。

しかし、改めて僅か4年で、本当によくもここまでチームカラーを改めたものである。

2009年8月22日 (土)

残念、酒井投手敗れる。

第80回都市対抗野球が開幕しました。
今は、毎日新聞以外では、寂しい扱いですが、社会人野球にとっては甲子園大会みたいな伝統のある大会です。
その都市対抗野球、セガサミー対三菱重工広島戦で、元巨人の酒井順也投手が先発しました。
酒井投手は松坂世代の投手で、98年ドラフト5位で巨人に入団。同期入団では上原、二岡がいました。
毎年、期待を掛けられた投手でしたが、結局プロでは1勝しただけで、退団。その後三菱重工広島に入社して、今年で2年目です。

久々の東京ドームのマウンドでしたが4回2/3で自責点1で敗戦投手となってしまいました。

プロ野球を退いても、レベルの高いステージで野球ができる酒井投手は幸せかもしれません。

同じく巨人に野間口投手と同期入団の三木投手も鷲宮製作所の先発として登板しましたが1死を取っただけで3失点。やはり敗戦投手に。

今後も、NPB、社会人野球、独立リーグの人的交流があっても良いと思うのですが。そして、また経験を積んでNPBに復帰したり、NPBでの経験を若い選手に伝えれば、球界の裾野がもっと広がるのではないでしょうか。

2009年8月19日 (水)

円谷選手、初本塁打

巨人の3年目円谷英俊選手が18日の横浜戦で、プロ初安打となる1号3ランを放ち、一塁ベースを回ったところで右手を高々と突き上げた写真がスポーツ紙に掲載されました。

円谷選手はプロ3年目、青山学院出身から大学・社会人ドラフト4巡目で指名され巨人に入団。入寮する際にスヌーピーのぬいぐるみを抱えた姿が話題となった選手です。

しかし、この年の内野手指名は、寺内崇幸、坂本勇人と3人入団。タイプこそ違う三人だが、坂本、寺内は、昨年一軍昇格し活躍する中、円谷は二軍暮らしでした。
そして、同期入団ながら育成ドラフト組の松本、隠善にも後れをとり、焦っていたと思う。

今季は一軍出場機会もなく、イースタンでも、.221と確実性は、今ひとつ。大田の打率と大差がなく、まだまだ課題が多い選手です。

原監督も「まだスタートを切ったばかり。さらに上を目指してほしい」とコメントしたそうだが、大卒三年目ですから、この一本の本塁打だけで満足しては困ります。
しかし、この本塁打が一つの転機となるはず。

一軍に生き残るカラーを出して、腐らず頑張って欲しい。

2009年8月16日 (日)

木村正太投手に注目

巨人の中継ぎ投手の一人、木村正太投手が面白い。デビュー登板は高卒5年目の今季で、当初は敗戦処理にのみ登板していたが、最近は、リードされている場面とはいえ大事な場面で登板するようになってきました。
16日の阪神戦にも登板しましたが、これで8月に入って、6試合目の登板ですが失点は、僅かに1点のみ。防御率も13試合13イニングで2.08となかなかの成績です。

売りは何と言っても、キレの良いカーブでしょう。

16日の阪神戦で、1死1塁で金本投手の対戦で見事に三振を奪ったのは成長でしょう。

昨年も同期の東野投手が敗戦処理から徐々にステップアップしたように木村投手も信頼を勝ち得て欲しいものです。

タイプ的にも巨人の背番号18が似合いそうな感じですし、今後の成長に注目です。

木谷寿巳投手初勝利

8月15日のロッテ-楽天16回戦で、楽天・木谷寿巳投手が先発し、6回4安打1失点の好投でプロ4年目で嬉しい初勝利を挙げたとニュースで知りました。

正直、私は木谷投手のことは、よく知りませんでした。
06年に大学生・社会人ドラフト6巡目で入団した“松坂世代”の投手ですが、6巡目入団だったことからも注目度も低くかった。
それでも王子製紙時代は、04年の都市対抗優勝に貢献して即戦力と期待されて入団したそうです。
しかし、1年目、2年目を故障で棒に振り一軍登板はなし。
そして、ようやく昨年に一軍デビューし、22試合に登板して0勝2敗1S防御率4.12。

結果は別として嬉しかったでしょう。

そして15日に初勝利。
なんでも同世代でプロ入りした現役26人(松坂を含む)の投手で、唯一の未勝利の投手だったそうで、改めて、この世代のすごさが分かります。
木谷投手本人も「自分だけだと聞いていたので、気にはしていたんです」とコメントしたそうですが負けられないという気持ちは強かったと思います。

一流スターの活躍も面白いが、こういった脇役の選手のドラマも面白い。

初勝利おめでとう。

2009年8月15日 (土)

聖光学院・横山投手力投及ばず。

夏の甲子園大会にPL学園が登場です。対戦相手は福島県の聖光学院。
聖光学院は好投手、プロ注目右腕・横山貴明を擁して対決とあって注目の一戦です。

結果は6-3でPL学園の勝ちですが、横山投手も好投手らしく良い試合だったと思います。

特に7回裏の1死から5者連続三振を奪ったピッチングは圧巻です。楽天の岩隈投手と似たピッチングフォームで伸びのあるストレートが魅力的でした。

PL学園の応援を聞いていると、夏だなぁとついつい思ってしまいます。

2009年8月 9日 (日)

真田裕貴投手、復活

横浜の真田裕貴投手が、新天地2年目で貴重な中継ぎ戦力として活躍しています。
8月になって7日の中日戦で早くも4試合目の登板。7日の中日戦は延長戦に当板して勝利投手になりました。
今季は5勝目。防御率も2.58です。

真田とのトレードで巨人に移籍した鶴岡もグライシンガーの女房役として巨人の欠かせない戦力となっていますし、両チームにとって、良いトレードだった思います。

真田投手もヒジの故障から、よくここまで復活したと思います。
腐らずに頑張ってきたのでしょう。

日本ではトレードと聞くとマイナスイメージが強いですが、お互いのチームの弱点を補うトレードは、選手にとっても活躍の場が広がり良いことではないでしょうか。

真田投手の場合、恐らくあのまま巨人に残っていたら、今日の活躍は無かったと思う。
さぁ、新人イヤー以来の6勝目を目指して頑張れ。

2009年8月 5日 (水)

初戦は伊万里農林

初出場の横浜隼人の対戦相手が決まりました。
3日目第3試合に登場し、佐賀の伊万里農林と対戦することになったのだが、馴染みのない学校です。
伊万里農林の予選での成績を見ると二桁得点は一度もなく接戦を制して勝ち上がってきたチームのようです。
いずれにしても佐賀県はレベルの高い地区ですから接戦となることが予想されます。

2009年8月 4日 (火)

田中大二郎プロ初ヒット

今季一軍に初昇格した巨人のプロ3年目の田中大二郎選手が、4日の広島戦でプロ入り後初めて先発出場し第4打席でうれしいプロ初ヒットを記録しました。

延長10回、ショートへチョコンと合わせたバッティングでしたが、一塁へ頭からヘッドスライディング。球場が地方球場のデーゲームだったこともあり、まるで高校野球を彷彿させるプレーでした。
代走の寺内に代わりベンチに下がり初ヒットの記念ボールを手渡されてうれしそうな田中選手。本当に嬉しかったと思います。
コメントも「ヘッドスライディングは自然と出た。絶対ヒットを打つんだ、と思っていた。良かったです」と素直な感じです。

同期の坂本とは随分と差をつけられ、後輩の中井が先に初安打を放っていただけに、このヒットは嬉しかったでしょう。
また同学年の横浜高校出身の福田永将選手も今季一軍デビューしていましたし刺激になっていたと思います。
与えられるチャンスは少ないと思いますが、自分らしさをアピールしたプレーを見せてほしいものです。

2009年8月 1日 (土)

横浜隼人、甲子園初出場

高校野球は本当に分からないものです。
神奈川県の代表校は、横浜隼人高校に決まりました。

私にとっては意外な学校の初出場です。
2回戦は、厚木東に対して4-3、延長12回サヨナラ勝ち。2年生エースの今岡が先発7回投げての苦戦です。
3回戦は、横浜立野。ここは格下と判断したのか先発は萩原。ところが意外に苦戦し、4-3と辛勝。横浜立野の善戦と呼べるかも知れませんが、こんな試合をしていては甲子園を狙えるチームではないなと私は失礼ながら思っていました。

しかし、4回戦の日大に対してはエース今岡の好投で快勝。そして準々決勝で強豪、横浜を延長の末に撃破。プロ注目の筒香を抑え込んで破りました。ここでも今岡が終盤に横浜打線につかまりかけましたが165球の力投で頑張り、その後、桐光学園を5-1で下して初の決勝進出。
決勝は昨年同様に延長戦となり、桐蔭学園を6-5で破り、見事に春夏を通じて初の甲子園切符を手にしました。

それにしても2年生エースの今岡投手は173センチと小柄ですし、あれよあれよと勝ち進んだ感じで高校生って勢いに乗ると怖いなぁと思いました。

阪神そっくりなユニフォームの横浜隼人高校の甲子園の活躍が楽しみです。阪神ファンが応援してくれないかな。

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